新築時は気にならなかった玄関前の段差が、後に生活に支障をきたすことも。門から玄関までの距離が短い住宅も多く、スロープの設置は住宅の状況にあわせた調整が必要です。
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スロープの勾配は1/15(角度約3.8度)以下が望ましいとされています。門から玄関まで安全に快適に通行できるルートを提案します。
玄関まわりが狭い住宅はリビングにつなげることもできます。
スロープの距離が長い場合は途中に踊り場を設け、利用者にやさしい設計を心がけています。
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スロープは住宅の外壁に密接して設置することもあります。その場合は、住宅の換気口を塞がないように配慮しています。
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夏に熱くなりにくい素材、手のひらが乗せられる楕円 (だえん)形の手すりなど、様々な素材や形の手すりが開発されています。利用者に寄り添った商品を提案します。
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将来必要となる改修については、お客様自身では気づきづらいものです。
たとえば、玄関アプローチの階段には手すりを設置しますが、玄関ドアの前は忘れがちです。
高齢者は平らな箇所でも転倒の危険があるため、将来を見越して手すりの延長を提案することもあります。
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